昨年3月に教師を退職し、英語を武器に、自分でビジネスをしようと決めてから、私はこれまでにいくつかの学びに投資をしてきました。
- ビジネスの基礎
- SNS の発信・戦略
- コーチング
- 英語多読指導
- 経営
- ブランディング
もちろん、そのそれぞれの講義や課題から学ぶこと、得たことはたくさんありますが、私はその「環境」に身をおいたことで【ものすごく行動が加速した】ことが大きな価値だったと思います。
- 新たなことを学べる環境
- 学んだことが実践できる環境
- その実践の中で壁にぶつかったときに相談できる環境
私はその「環境」に投資してきたんだとつくづく思います。
環境は、私たちにものすごく大きな影響を及ぼします。知らず知らずに私たちの行動を制限することもあります。
ノミの実験
例えば、有名なノミの実験があります。ノミは通常2mの高さまでジャンプするそうです。そのノミに高さ50cmほどの箱を被せるとどうなると思いますか?
最初、天井を破ろうと努力をして何度も飛び跳ねるそうです。しかし、何度が挑戦して50cmしか跳べない、そんな自分の(環境の)限界に気づいたノミは50cmしか跳ばなくなるそうです。
さらに衝撃的なことには、そのノミは箱をどけて、限界がない状態にしても、それ以降は50cmしか跳べなくなるそうです。
つまり自分の中に「心理的限界」を作ったんです。ノミは自分のジャンプ力の限界は50cmと決めてしまったんです。
これって悲しいことです。だって、本来は2m跳べる力を持っているんですから!でも、この跳べなくなってしまったノミを再び跳べるようにする方法が1つだけあります。
また跳べるようになる唯一の方法
それは「自分より高く跳んでいる仲間」の姿を見せてあげることです。
違うノミが、ひょいと1m以上ジャンプするのを見せるのです。すると、今まで50cmしか跳べなかったノミが、再び1m以上のジャンプをするようになるそうです。
人間も、自分1人だと「こんなもんかな」と自分で自分の限界を決めそうになるのではないでしょうか?私はつい自分を甘やかしてしまう自分の存在に気づいたので、自分より高く跳んでいる方がいる環境で、私ももっと跳べるんだ、と自分を奮い立たせながら前に進んでいます。
あなたも、自分で自分の限界を決めてしまっていることはないですか?そんなあなたの殻を破る ための新しい環境、探してみませんか?