わたしについて

私が英語を学び続ける理由

今日はまず、私の英語学習の歴史からお話しさせてください。

私と英語

私の英語学習のスタートは中学一年生。学校英語でした。

そこから、

「英語が話せたらかっこいいなぁ」

「英語ができたら世界で活躍できるかな」

「もっと洋楽を歌いたい」

「色んな本を原書で読んでみたい」

そんな憧れの気持ちで英語学習を続けてきました。中高大では、自分のために興味の赴くままに、教師になってからは、本質をよりわかりやすく説明するため、生徒が話したくなる仕掛けをいかに作るか、そんな視点で英語と関わってきました。

そして現在は、英語コーチとしてお仕事をしながら、クライアント様と英会話を、我が子と英語の歌や絵本を楽しんでいて、そんな日々の中で新たな学びがたくさんあります。いつになっても知らなかったことや、新たに学ぶことがたくさんある。

言語習得に終わりはない

結局のところ、母語である日本語であっても、知らない語や書けない漢字が私にはまだまだたくさんあると思うんです。もちろん生まれて、ここまで40年ほどの日本語のキャリアがありますので、自分の思いを伝えたり、相手の気持ちを受け取れるくらいの日本語力はありますが、それも完璧ではない。

ましては、英語は私にとっては第二言語です。24時間使っているわけでもありません。

完璧とは程遠いでしょう。

クライアントさんと話をしていても

「英語でなんというですか?」と質問されて、

「うーん、なんていうんでしょう」となることがあります。

例えば、先日、濃いコーヒーはstrong coffee。では、薄いコーヒーってなんていうんですか?って言われたんです。確かに、strong coffeeは聞くけど、薄い、はどうなんだろう?

そんな時、私は「どう表現したら伝わりそうですか?」と逆に聞き、一緒に考えます。薄いという語を知らなくても状況は伝えられると思うからです。

not so strong coffee

American coffee

mild coffee

weak coffee

色んな代替案が出てきました。(調べてみると、実際にweak coffeeという表現があるそうです。)

これで私はまた1つ新たな英語表現を学びました。英語習得に終わりはない。だから私は、今はガツガツ単語帳で、毎日何時間も、という形ではなく、無理なく続けられる形で、楽しみながらやれる範囲で、学習を続けています。

言語学習、結局は長く続けた人が最も力をつけていきます。だから緩やかでもいいのでやめずに続ける。

これが一番効果的な 学習スタイルだと私は思います。