自分らしく生きる

好きがなくて困ってる…

Hello, 英語コーチの施永薫です。

好きなことから始めましょう。

英語を好きなことにつなげましょう。

これ、私がよく言っている言葉です。なぜなら、好きなことはどんどんやりたくなるから。好きなことじゃないと続かないから。

そして私自身は、洋楽にハマったことで英語を無理なく楽しく続けてきたから。

でも、先日、こんなことを言われたんです。

「好きなことがなかなか見つからなくって・・・」

「薫さんの洋楽みたいにハマれるものがあったらいいんですが・・・」

そこで私は反省しました。好きなものがある前提で話をしちゃっていたな、と。だって、その気持ち、私もめちゃくちゃわかるから!

私は、たまたま英語については自分が楽しめる方法を見つけられたのですが、多趣味なわけでもなく、今まさに、楽しく続けられる運動ってないかな、と模索している身なのです。

元々運動がすごく嫌いなわけでも、すごく好きなわけでもありませんでした。

でも、今、オンラインでお仕事をしていると、なかなか自分から意図的に機会を作らないと運動をしなくなってしまい、体調を崩すたびに、このままではいけない!と痛感しています。

一時的に無理をするのではなく、長く続けられることこと。そのためには、自分が楽しいと思えること。まさに、英語学習について私がよくお話していることです。

でも、それがなかなか見つからない。そんな私がお勧めする考え方をご紹介します。

やりたくないことをまずは省く

これがやりたい!という強い思いはないけれど、これは絶対イヤ!、というのはあったりしませんか?

例えば、ラジオとか、歌とかを聞くのはいいんだけど文法テキストとかはなんか気が乗らない。

文を書くのは苦じゃないけど、音読ってなんだかハードル高い。

気が乗らない、ハードル高いな、と思うことは、一旦置いておいて、気持ちが上がること、これならできるかも、と思うことから始めてみましょう。

好きがわからなくても、嫌い、なら分かる。だから、まずは嫌いを取り除くところから始めましょう。

素材を検討し直す

ただし、気が乗らない、ハードルが高い、と感じていたことでも、使う素材を変えると感じ方が変わったりすることもあります。

良くも悪くも世の中には情報が溢れています。テキストや素材もたくさんあります。

やり始めたものは最後までやり通さねば!と思わずに、少し寄り道して違うテキスト、違う素材にチャレンジするのもアリです。

それは飽き性なのではなく、粘り強くテキストをやり切ること以上に、心地よく続けられることの方が大事だからです。

例えば音読。

学習用の素材ではなく、歌の歌詞や詩。ハリーポッターのように大人も楽しめるような児童文学作品もおすすめです。

または、お子さんの絵本や本を借りて、一緒にチャレンジしてみる。

「あ、これなら」、と思えるものが見つかるかもしれません。

とにかく試してみる

何気に大事なポイントです。

色々試してみてはじめて、

「こっちよりはこっちの方がいいな」

「これは案外いいかも」

と発見できます。

合うものを探し求めているんだ、という気持ちで、まずは色々やってみましょう。そして、試すのは、1日ではなく3〜5日は続けてみましょう。最初は大変だと感じていたことも、慣れたら平気な場合もあります。初日で結論を出さずに、何度か試してみてから判断してみてください。逆に5日やってみても楽しくなってこないようなら、今は、それは違うのかもしれません。また違うことにトライしてみましょう。

そして、以前はうまくいかなかったこと、が永遠にうまくいかない、というわけでもありません。少し時をおいて再度やってみたら、うまくいった!ということもあります。

諦める、ということはいつでもできるので、まずは色々やってみてください。

やりたくないことを省いて、

素材を見直して、

そして、色々試してみる。

すぐには好きが見つからなくても徐々に徐々に核心に迫っていく。

そんな気持ちでトライを続けてください。

見つかるまで諦めない、それが最大のポイントです!

私も、楽しく続けられるエクササイズ探しの旅を続けていきます。一緒に頑張りましょう。