現在の私からは想像がつかない、過去の武勇伝のお話です。
現在、私はオンラインでお仕事をしているので、日中はパソコンに向かい、夕方、我が子の習い事の送迎や買い出しで自転車に乗る程度で運動らしい運動は全くしていません。
健康のために、美容のために、やるべき理由はたくさんあるのに「面倒くさい」「その分他のことがやりたい」色んな言い訳を並べて運動をしておりません。(自慢気に言うことでもなんでもないですが。)
でも、こんな私も小学生の頃はとても活発に走り回るような子どもでした。
そして、意外と足も速くて「リレーの選手」に選ばれたりもしていました。
そんな私は、年に一回行われるマラソン大会でも毎年学年で10番には入っているタイプの子どもだったんです。
そして、6年生。最後のマラソン大会で、3キロ走った時のことです。
今まで学年順位7位、8位だった私が、自己ベスト学年で第3位の結果をおさめたのです。
私より上位の2人は毎年1位、2位の2人だったので私の中では私が到達できるマックスが3位!その3位になったんです!
特にトレーニングしたわけでも、スポーツチームに入っていたわけでもない私が3位になったことに、周りも驚いていたと思います。
マラソン大会なんて、本音をいえば、楽しいわけでもなく、多くの人にとっては苦痛でしかなかったと思うんです。
私も、自分で何が原動力となって頑張ったのか、良くわからないんです。
自分がやりたい、と思ったわけでもないけれども、どうせやるなら、「手を抜いて」とか「テキトーに」という選択肢が、私にはなかったんだと思います。
やるからには一生懸命。
結果が出る出ないに関わらず、この性分は今の私にもものすごく繋がっているなと思います。
お客様のために
家族のために
自分のために
やるからには一生懸命。
やるからには楽しんでやろう。
そんな私の小学生時代の武勇伝でした。