英会話をするために
- 単語を覚え
- 英文法を学び
- 使えそうなフレーズを練習する
本当に色々な方法で努力を続けてきたことと思います。
英語学習には終わりがなくて、ここまでやれば満足、というものはないのかもしれない。
でも、今ある英語の力で十分に会話にチャレンジすることはできるし、英会話にチャレンジする中で、やっぱりこれが足りないという部分がわかったら、そこに立ち返って、学べばいいと思います。
学ぶ→実践→振り返り→学ぶ
このサイクルを大前提として、「学ぶ」の場面で効率よく、使える表現を一気に増やせるのだとしたら、お得ですよね。その方法を今日はお伝えします。
定型表現はやっぱり強い!
英語は定型表現が8割、ネイティブの子どもは定型表現から覚えていく、と言われているくらい、定型表現は便利です。
例えば、Good morning!は、それぞれ、良い、朝、と言う単語ですが、組み合わさって「おはよう」になります。
- 相手に何かを差し出す時のHere you are.
- 感謝を伝えるThank you. それに対してYou’re welcome.
- 愛してるよ I love you.
挙げていったらキリがないくらい、学習者の私たちでさえも、1つ1つの語ではなく、塊として認識している表現ってたくさんあるんだと気付かされます。
本屋さんにいってもフレーズ集がたくさん置いてあるのも納得です。
定型表現をひたすら暗記?!
定型表現が便利なことはよくわかった!
では、それをとにかくどんどん覚えていけばいいのか。確かに、それをどんどん覚えることができたら、色々考えずに、塊でパッと言えたら、便利だろうと思います。
でも、定型表現を次々に覚えるのって、簡単ではないと思います。楽しく丸暗記ってなかなかできないものです。
そこで、たくさん覚えなくとも、表現の幅がぐーんと広がるといいな、と考えました。そして、閃きました!
一部入れ替え作戦で、1つの表現を何倍にも活用!
そうです、一部入れ替え作戦です。
なんか◯◯する気分じゃない! = I don’t feel like ___ing.
この文の文法的な構造とか、なんでing?とか、そういうことは一旦置いておいて、塊として覚えちゃうんです。そして___のところを入れ替えれば…
- 歌う気分じゃない
- 勉強する気分じゃない
- 料理をする気分じゃない
- お酒を飲む気分じゃない
- お肉を食べる気分じゃない
- この映画を見る気分じゃない
- 公園で走る気分じゃない
無限に色々なことが言えるわけです。文法を全部覚えようとするより、フレーズを次々覚えるより、こうやって一部を入れ替えて何倍にも使える便利なフレーズをうまく活用するのがお得です。こんなスペシャルな表現も含めた【簡単かっこいい英語フレーズ35】を作りました。ぜひ受け取っていただけたら嬉しいです。