Hello, 英語コーチの施永薫です。
語学習得には時間がかかります。世の中には、何週間で、何ヶ月で、と謳っている文言も見かけますが、確かに基礎力をつけるのには短期間でガッツリとコミットして取り組むことで変化は起きます。でもそこでやめてしまったら、また徐々に元の状態に戻ってしまいます。
ダイエットやストレッチ、筋トレも細々とでも続けていけば現状を維持できるでしょうが、一切やめてしまったら…努力はあっという間になかったものとなってしまうでしょう。

そう、何事も「継続は力」!
でも、継続って簡単じゃない。色んな誘惑や、目の前のことに阻止されずにやり続けるのって意志の力だけじゃどうにもならないこともある。
そこで、今日は継続をするためのヒント3つのOKについてお話しします。
毎日じゃなくてもOK!
まずは「継続」という言葉の定義から考えてみましょう。
何かを継続してやる、というと、毎日続けなければならない、という印象を持つ人もいるかもしれません。英語学習は毎日続けてこそ意味がある!とか。
でも、実際はそんなことはありません。

もちろん毎日できるのならそれに越したことはないのかもしれません。でも、一日休んでも、また翌日やれば、それって、長い目で見たら、「継続」と言えますよね?
例えば学生時代、空手を6年間やっていました、と言った場合、365日欠かさずに6年間、というわけではないですよね?
英語学習だって、たまにお休みを挟んでも、定期的に続いていれば、それで◎。
継続中と堂々と言っちゃってください!
日によって濃度が違ってもOK
人生には、英語以外のたくさんのことがあります。また突発的なことが起こることもあるでしょう。だから、
いつも同じボリュームをこなせなくても大丈夫!
いつもは15分やるところ、今日はどうしてもそれはできないから、3分だけやろう!3分だけでもやろうとしたことが素晴らしいじゃないですか。
3分が無理なら、朝、鏡に向かって、”Good morning! I’m sure it will be a happy day!”と自分にポジティブな言葉をかけるだけでも◎です。それだって、立派に英語時間ですから。
どうしても時間が取れない時用のメニューをあらかじめ用意しておくと、今日はこっちにしよう!と選ぶことができて、忙しいから全くできなかった、とはならずに済みます。

時期によって濃度が違ってもOK!
日によって濃度が違ってもいいように、時期によって濃度が違っても、もちろんOKです。
仕事が忙しい時期、年末で大掃除が重なる時期、産前産後、などなど
英語以上に優先したいことがある時期があっても大丈夫。
今はそういう時期、と割り切って、そういう時期用のメニューをこなしましょう。ゼロになってはいないので、それは継続です。
そして、
仕事が一段落したら、大掃除がだいたい片付いたら、子どもが昼寝を長くするようになったら、英語時間を増やしたらいいのです。そして逆に、ものすごく追い込む時期があってもいいですよね。
英語学習はながーく続けた方が力がつく
これは、事実です。

そして長く続けるためのコツは、モチベーション、やる気を保ち続けること。
そのためにも、できたことに目を向けて、小さな目標を達成していきながら、自分を褒めに褒め、今日もちょっとやってみるか、という気持ちが大事なんだと思います。
できなかった点を責めるのではなく、できた部分を見つけて褒める!
これが継続への大事なポイントです。