「死に際の7大後悔」って聞いたことありますか?
7つではなく、5つとも、10とも、25とも言われることがありますが、多くの方が死ぬ間際に人生を振り返って後悔しがちなものが挙げられたリストで、それは
- 健康を意識すればよかった
- 人との時間を大切にすればよかった
- 仕事ばかりしなければよかった
- 他人の目を気にしすぎた
- 心配し過ぎなければよかった
- リスクを恐れずにいろいろ挑戦すればよかった
- 自分の情熱に従って生きるべきだった
1つ目の健康に始まり、グサグサと刺さる項目ではないでしょうか?(私は結構刺さる項目ばかりでした)そして、これって英語学習にも通づるところがたくさんあるな、と思うので、いくつか、英語学習的な視点で、見てみましょう。
他人の目を気にしすぎた
間違えたらどうしよう、正しく言えなかったら恥ずかしいな、それって全て他人の目です。あなたが伝えたいと思ったら伝えたらいいんです。あなたが間違えたときに笑うような人は、あなたが間違えなかったからと言って、あなたを敬ってくれるのでしょうか?そんな人のことは気にしない!あなたはあなたの道を行けばいい!そう思いませんか。
と言っても、人の目が気になる。そんなあなたは独り言英会話から始めましょう。家の中で、自分だけに向かって、心の中で、自分で自分に英語で声をかけるのです。これなら、人の目は全くないですから。
心配しすぎなければよかった
上手くいかないんじゃないか
また残念な結果になるんじゃないか
私たちは何か新しいことにチャレンジしようとするときに、ついつい悪い方の想像ばかりしてしまいます。
私たちの脳は、声に出す出さない、含めて1日に1.2万〜6万回の思考を行なっていると言われています。 そのうち約80%はネガティブなものだそうで、多いときには1日におよそ4.5万回もネガティブなことを考えている計算になります。
これって、現実そのものよりも、私たちの思考による刷り込み、暗示に近い状態で、悪い方悪い方へと思考が流れる傾向があるということです。
なので、意識してポジティブな方向へ考えを向けること、そして、心配したことのほとんどは杞憂に終わる、ということをしっかりと覚えておく必要があります。
心配したところで、現実はいい方向へはいかないのなら、心配しても無駄!
「やってもダメなんじゃないか」は、やってみなきゃ分からない!
「また残念な結果になるんじゃないか」は、前回と今回は違うから今回の結果はやってみなきゃ分からない!
と自分に言い聞かせてあげましょう。
ポジティブな暗示で、結果は好転していくものです。
リスクを恐れず色々挑戦すればよかった
英会話できるようになりたいんだよな…
ずっとやりたいとは思っているんだよね…
と本当に多くの方がおっしゃいます。
どうしてやらないんでしょう?
「やってもダメかもしれない」という心の声が聞こえるんですよね。確かに、やっても上手くいかないことはあるかもしれませんが、やらなかったら上手くいく可能性はゼロです。自分でゼロの可能性を選んでしまっているんだとしたら、悲しすぎませんか?
今までのやり方でダメだったから、「どうせ無理」と心が言うこともあるでしょう。今までのやり方で、成果が出ないのであれば、むしろ新たな方法を試す時なんです。
「どうせまたダメ」かどうかは、やってみないと分からないですし、人生に失敗なんてありません。何が良くて何が良くないのかを試すことが前進なんだと私は思います。リスクを負うのは確かに恐い。でも、勇気を出して挑戦しないと、前進もないのではないでしょうか?
自分の情熱に従って生きるべきだった
一度きりの人生、生きたいように生きよう!
やりたい、と思うことを、やると決めるのも、やらないと決めるのも、あなたです。どんな状況でも、できる範囲で、その思いを実現する方法を模索することはできると思うんです。
- 子どもが小さいから
- 仕事が忙しいから
- 時間的な、精神的な、経済的な余裕がないから
やらない理由は無数に出てくるでしょう。
でも、その状況っていつか劇的に変わりますか?今やらないことを1年後、3年後、やっているでしょうか?
逆に、1年前前、3年前を振り返っても、実は今と同じように色んな難しさがあったから、今も実現できないままなのではないでしょうか?
そして、3年後にはきっとこう言うんです。「今さら遅いよなぁ」って。
つまり、「やりたい」と思うことに対して、考えるべきは、できない理由ではなく、できる方法。
1時間が無理でも、10分なら。
やることに追われているのなら、何かその中の手放せるものを探すことから。
できる範囲、できる量、できるところから。
1日5分も、1年で30時間
1日1文も、1年で365文
今やれること、本当に本当にないですか?
本当にやりたいと思うことがあるなら、後回しにはしないでください。
英語をいつかは…
そのいつかって待っていても来ないんです。だから、自分からそれを「今」に変えましょう。人生には限りがあるから。(英語に限らずですが)やりたいと思うことがあるのなら、やらずに諦めなんてもったいないです。
今までうまくいかなかったし、は、今までの話。未来を決めるのはあなた。
周りがどう思うかな、では、周りの人のための人生。あなたの人生はあなたのもの。
もし人生の終わりがわかっているんだとしたら、今のあなたの人生は悔いのないものになっていますか?どうしたら悔いがなく終われるのか、今日から、今から動き出さないと本当にもったいない。と、私も日々自分に言い聞かせてます。